地震や災害に強い
高耐久で安全な住まい
ウレタン断熱パネルを建物に組み込む「FPの家」は壁構造としての強度も発揮し、FP軸組工法の壁倍率(力学的強度)は一般の軸組工法の訳1.7倍を誇る<試験値>。
地震や台風などの災害に強く、経年変化も性能劣化も少なく、健康で快適な安心の暮らしがいつまでも続きます。
地震に強い構造の秘密
FPウレタン断熱パネルの強度と
FP軸組工法で、大切な家族と財産を守ります
硬質ウレタンは直射日光にさらされることで多少劣化速度が速まるとされていますが、床、壁、天井などの躯体の中に組み込まれているFPウレタン断熱パネルは、長期間にわたって維持されることが実証されています。
FP軸組工法(壁組)
断熱性・気密性の高い硬質ウレタンと木枠パネルを一体成形したFPウレタン断熱パネルを建物の躯体に組み込むことにより、壁構造そのものになっています。そのため、一般の工法より強い剛性を備えた建物ができあがります。
FP軸組工法と他工法との比較
力学的強度を比較してみると、一般の軸組工法の強度を表す壁倍率は2.0であるのに対し、FP軸組工法の壁倍率は3.4。すなわち1.7倍もの壁組強度(応力=物体内部の抵抗力) を誇っています。※当社実験により実証
筋交い無しでもFPパネルの
耐震性能(強度)が
認められました
耐震・耐火実験で
実証された安心構造
阪神・淡路大震災を再現した振動や実験用のより強い振動を与えた耐震実験でも、FPウレタン断熱パネルを用いた建物にはほとんど影響はありません。 また、FPウレタン断熱パネルは優れた耐火性を持ち、発火温度は木材とほぼ同じ400℃前後です。
業界初!FPウレタン断熱パネルが
壁倍率大臣認定を取得
FPウレタン断熱パネル(筋交いなし壁パネル)が壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得しました。耐力面材や筋交いのないパネル枠と一体成型された硬質ウレタンフォームが主耐力として認められた壁倍率大臣認定は、業界初※となります。(※当社調査による。)これによりFPウレタン断熱パネルは耐震部材であるとともに、優れた性能を有することが改めて証明されました。
火災に強い構造の秘密
FPウレタン断熱パネルは、グラスウールが入っている壁とは異なり、中には隙間や燃えるために必要な酸素が存在しません。
そのため、ウレタンが直接燃え出してガスが発生することや、
壁の中を火が走って燃え広がるということがなりにくい構造になっています。
業界初!FPウレタン断熱パネルが
壁倍率大臣認定を取得
グラスウール、発泡ポリスチレン、FPウレタン断熱パネルの断熱材を、ガスバーナーにより燃焼比較実験をおこなったところ、グラスウールは奥深くまで燃え進み、発泡ポリスチレンは燃え広がり、さらに溶け出して穴が大きく広がりましたが、FPウレタン断熱パネルは表面が炭化するだけで燃え進みませんでした。いかにFPウレタン断熱パネルが火に強いかがわかります。
硬質ウレタンの発火温度は、木材とほぼ同様400℃前後の範囲。
しかもパネル内はウレタンが隙間なく充填されているので、燃えるために必要な酸素が供給されず、グラスウール材のように火が壁体内を走ることがないと考えられます。
また、製造時にウレタンに混ぜる難燃剤には自消性があり、万が一火災となっても、表面が炭化した状態になるだけで、それ以上に燃え広がりにくい断熱材といえます。